フェルメール
私がフェルメールを知ったのは、テレビで真珠の耳飾りの少女の特集を見た時。
とにかくきれいな青色と吸い込まれそうな少女の瞳に釘付けになりました。
それからフェルメールについて色々調べ、やっぱり一番好きな作品は真珠の耳飾りの少女だ、と確信しました。
本物を見た時は、言葉にならないくらい感激しました。
何百年も前のフェルメールと対峙している感覚。
フェルメールと同じ空間にいる…
有名作品の展示時は、絵画の前で立ち止まることはできません。「立ち止まらないでくださーい!」と係の人に促されます。
なので、気が済むまで何度も並びます。(笑
今回は、日本初上陸の信仰の寓意に会いに行きました。
やはり、青色(フェルメールブルー)はきれい。
しかし、この作品ではガラスの透明感に引き込まれました。
平面に描いてあるとは見えない。絶対球体!
この作品は、フェルメールの現存する寓意画作品の二つの内の一つ。
(寓意とは、抽象的なことがらを具体化する表現技法の一つ。おもに絵画、詩文などの表現芸術の分野で駆使される。ウィキペディアより)
寓意のためか、この作品の解釈は様々ある。
その様々な意味を自分なりにあーだこーだ考える時間は心が落ち着く…