建国記念日

恥ずかしながら「建国記念日」について真剣に考えたことがなかった。

ウィキペディアからの抜粋
2月11日は、神武天皇日本神話の登場人物であり、古事記日本書紀で初代天皇とされる)の日本書紀における即位日(辛酉年春正月、庚辰、すなわち、旧暦1月1日〈『日本書紀』卷第三、神武紀 「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」〉)の月日を、明治時代グレゴリオ暦での具体的な日付として推定したものである

神武天皇の即位日だったのか・・・

そもそも学校で「古事記」「日本書紀」を深く教わった記憶がない。
「記紀」という言葉も情けないことに数年前初めて知った。
日本がどうやってできたか、を真剣に考えたことがなかった。

キリスト教圏の人たちは聖書でキリストの生誕に関して詳しく知っている。
日本人はそういう感覚が薄いような気がする。

というか、薄いのは「最近の」日本人なのではないか。

昔は祝日には軒先に日本国旗がどの家の外側にも出されていた。
しかし最近は見かけない。
日本人なのに日本に興味がない・・・

どうしてだろうとめちゃくちゃ気になり、自分なりに調べ考えてみた。

戦後アメリカに押し付けられた教育によってだと気付いた。

日本は戦争加害国ではない。

マッカーサーは1951年に
「・・・従って日本を戦争に駆り立てた動機は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだったのです。(Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.)」
と証言している。
つまり「自衛のため
この事実を私たちは決して忘れてはならない。

私たち日本人は記紀より100年以上前に制定された十七条の憲法(604年)で聖徳太子が言っているように

第一条 和を以(もち)て貴(たっと)しとなし・・・
「争あらそうことはやめて、みんなで協力をしよう」
日本人は、元々争いごとは好きではなく、話し合いでもの事を決める方が性に合っていると思う。
ディベートみたいに相手を打ち負かす、ことはしっくりこない。
私はこれでいいのだと思う。(私はディベートが怖いです)

あともう一つ気になったのは

第七条 人には各(おのおの)任(にん)あり。掌(つかさどる)こと宜(よろしく)濫(みだ)れざるべし・・・
「その役目やくめにあった人に、仕事をさせること」
学校の運動会でみんなで手をつないでゴール、とか驚いた。
かけっこが早い子や、絵がうまい子、掃除が得意な子、私の周りには色々な子がいた。
自分が不得意なことは得意な子にアドバイスを求めたり、自分が得意なことは教えてあげたり、で学校生活は成り立っていた。
個性のある人間が集まるからこそ「調和」を保てる。

みんなが同じモノになってしまったら、おかしくない?

私たちは、戦争加害国ではなく、もともと争うことが嫌いで和を重んじる日本人です。
もっと自信をもって堂々と生きていきましょう!