気づいていない社会保険料での増税

橘玲さんのブログを読み、自分に「ほるすの目」がなかった(勉強不足であった)と反省しました。

消費税10%(2%アップ)で大騒ぎしている場合ではありません。社会保険料は(1997年から2019年の間に)11%も上がっています。一方、消費税は同期間で7%上がっただけです。

なのに何故、みんな消費税アップの報道には右往左往させられたけど、社会保険料のことでは騒がなかったのでしょう。

それは、「知らなかった」からでしょうか。いえ、知らされていたはずです。でも何故、消費税のように騒がなかったのか。

社会保険料は、いずれ「年金」というカタチで自分に戻ってくるから「まっ、いいか」程度にしか感じなかったのでしょう。(少なくとも、私はそうでした)

しかし、実際はどうでしょう。

厚生年金会社負担分は、国に全額没収され(生涯賃金3億円の人ならば、3割が保険料として徴収されるのですから、およそ1億円の半分5000万円が没収されることとなります!)、しかも、ねんきん特別便に記載されている額は自己負担分だけらしいので気づかないのです。

驚きじゃないですか!

私はFPなのに、そんな大切ことを知りませんでした・・・

そして、多くの人も知らないと思います。

フィナンシャルリテラシーがないと、ある意味このような大きなことでさえ、気づけないのです(怖いですね~)。

私もまだまだ、勉強しないといけないです。

みなさん、一緒に勉強していきましょう!

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