教育改革の本質的な問題って

教育改革の2本の柱である「英語民間試験活用」「国語・数学の記述式」ですが、「英語民間試験活用」は延期は決定、「国語・数学の記述式」に関しても延期を検討?・・・。そして、萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言が問題になっていますが、この問題の本質ってそこなのでしょうか?「裕福な人は英語民間試験を複数回受検できるので有利だ。不公平だ。」ってことなのかもしれませんが、そもそも大学受験のシステムとは経済的に裕福な人に有利にできてますよね。お金持ちの人は何校も受験できるわけですから合格の可能性も高まる。

「身の丈」は今に始まったわけではないですよね。これは「教育改革」云々の問題ではなく、資本主義社会の本質が問われているのだと思います。国はやはり「教育改革」の前に「資本主義の在り方」、「新しい資本主義」を真剣に考える時期に来ているのだと思います。みなさんはどう思います?

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