社長の掟 吉越浩一郎氏著

二ーバーの祈り
神よ、
変えられないものはそのまま受け入れる冷静さと、
変えるべきものは変えていける勇気を私たちに与えたまえ。
そして、変えられないものと、変えるべきものとを、
判別できる知恵を与えたまえ。

凡人の私にもこの詩は刺さりました。
社会人として長く仕事をしていると、自分の考え方を変えないといけないのではないか、
と悩んでしまう場面に多々遭遇する。
冷静さと勇気、それに判別できる知恵、大切なことだ。

吉越さんは、この詩を実行されていた。

デッドラインを決め、短時間で仕事をし、しっかり睡眠をとり、長期休暇を取り、心も体も健全に保つ努力をされていた。
そして、情報収集も怠らず、会社の売り上げのために必要な人間関係構築に時間も使っていた。

社長はexecute=実行する人だと、常に実行し結果を出すことを目標にされていた。

社長を目指す人ならば、愚痴をこぼすのをやめるべき、そういう人は、大体上に上がっていかないから、という一文は、私の長い社会人生活の中でも納得できるものがありました。
確かに、愚痴ばかり言っていた人は、最終的に出世はしていなかったな、って。
今からでも遅くない、私も愚痴を言うのをやめよう!

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