スマホ決済について思うこと

スマホ決済の導入がものすごいスピードで進んでいる。

その結果、店舗の叫び声を目にするようになった。
よく考えれば分かることだが、1000円の商品をスマホ決済で支払うと、消費者は1000円しか払わないが
店舗に入るお金は決済業者等に手数料を支払った残りとなるので、1000円丸っとは入らないのである。

これだけスマホ決済が進むと、店舗側の負担もかなりの額になっているようだ。
「現金で支払ってくれるお客さんが神に思える」とおっしゃっていた経営者もいた。

このままだと、決済手数料を上乗せした商品代金が消費者に提示されることになるだろう。

政府は「現金(お金)」を保管することなどにお金がかかるから、お金を交わさない取引を進める方へシフトさせたいのだと思う。

お金を保管することに使われるのも我々の税金、スマホ決済により商品代が高くなり、
モノの値段が高くなり負担が増えるのも我々。。。

正直、私にはどっちがお得なのか分からない。
だが確実に言えるのは、世の中やお金の流れに関心を持ち続け、自分が苦しくならないよう勉強を続けることだ。