疾風怒濤

毎日読ませて頂いているメルマガに「疾風に勁草を知る」という言葉が書いてありました。

《「後漢書」王覇伝から》激しい風が吹いてはじめて丈夫な草が見分けられる。苦難にあってはじめて、その人の節操の堅さや意志の強さがわかるということ。(goo辞書より)

コロナ禍で、私たち読者に向けた戒めと捉えました。

そこでふと、(疾風といえば、高校の校歌にあったな)と校歌全部を読み直してみました。

すると、 1番に「疾風怒濤 われらがいのち」とありました。

「 疾風怒濤」ですが、由来はドイツ語の「嵐と衝動」を意味する言葉で、 荒れ狂う風や波を意味することもあるが、そこから派生して、「激しい勢いのある様」や「時代が激しく変化する様」という意味でも使用されるそうです。

まさに、今の状況そのものです。

ある日突然、通勤が当たり前でなくなり、他人と会話することも控えないといけなくなり、遊びに行くこともできなくなりました。戸惑いしかありません。

母校の校歌は、 荒れ狂う風や波の中でも未来を目指して、勉強に励め、と言っています。

思えば、私の人生は、疾風怒濤の連続?のようなものかもしれません。

困難のある方ばかりを選択している気がします。(笑

以前、友人の紹介で占い師さんに見て頂いたら、「あなたの今世での使命は、『真理の探究です』」と言われたことがあります。

確かに、常に「どうしてなんだろう?」と色々なことが気になる質です。

今世でやるべきことだから、あの高校に入り、あの校歌を3年間歌い続け、魂に刻み、「使命を忘れるな!」と宇宙から言われていたんだな。

忘れておりました!申し訳ございません!

朝から、ゾクッとしてしまいました。(汗

因みに、校歌の2番は 「朝孝夕省 われらがこころ」です。

朝考えたことを実行し、夕方反省する、という意味だそうです。

大変な時期ですが、地球が爆発したわけではない。生活基盤は残っているので、みんなで知恵を出し合って、うまくいくか検証して、ダメだったらまた考えて、また検証して・・・を繰り返して、新しい世の中をつくりましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です