給料の上がらない日本

世界と比較すると、日本は物価が安い。
それは給料が安いから。
給料が少ないから値段を下げないと物が売れない。

これじゃあ悪循環の堂々巡り。

テレビでは、「インバウンドで稼いで、日本経済を活性化させる」ことを薦めていた。
ここままだと、日本は世界の下請けになっていまう、と。
安い仕事ばかりを請け負っていたらどうなるか…
怖くて想像したくない。

別の記事では「細かな改善を続けて物事を複雑化させる」のが得意な日本、とあった。
…それは分からないこともない。
各自が、自分だけがやりやすいように自分の意見を弱い人に押し付けてくる、それの積み重ねでそうなっている気がする。
日本人は、周りとうまくふんわりしながら仕事をする印象がある。
強いヤツに言われたら全てを黙って飲み込む、みたいな。
こういうやり方が今の日本の状態を生み出したのかもしれない、とふと思った。

意見を出し合うことは決して悪いことではない。
喧嘩をするのではなく、意見を交換する。

考え方を変えていかないと、世界に取り残されてしまいそう…

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